曹洞宗足利市青年僧侶勉強会-6月-
2017年06月22日
足利市は曹洞宗栃木県の第七教区という区分になっていて、そこに属する若手僧侶で作る団体は「栃木七教区青年会」と呼ばれます。
青年会では先の行事や法要などの他にも毎月一回の「定期勉強会」というものを行っており、曹洞宗の作法や法要進退などを若手が学ぶ場となっています。
今回は松田の宗泉寺さまのご住職、板場老師による「祝賀・献香」や手紙の宛名などの作法について勉強してきました。
同じ意味でもTPOによって文言を変えたり、宛名の脇付なども多種多様な書き方があったりと全部覚えるのはとても大変です。
手紙・ハガキの表書きの住職に宛てる敬称でさえ、【堂頭老大宗師、老大宗師、尊董老大宗師、老大古仏、尊堂大宗師、老大和尚、老丈室】など、どれつかえばいいの?ってくらいたくさんあります。
勉強は大変ですが、がんばって学んでいきたいと思います。