ご供養でよくあるご質問

ご供養でよくあるご質問

龍雲寺によくよせられる質問

お通夜とお葬式は別々に行わなければならないのですか?
目的が違いますので別々に行います。前日の通夜は夜を通して故人について語り明かし、故人の事をそれぞれの胸に「憶る」儀式です。当日の葬儀は戒や血脈、引導などを授ける事で故人を仏弟子とし、仏様の世界へ「送る」儀式となります。
四十九日までのお花はどんなものがよいでしょうか?
この花でなければならないという決まりはありません。ただし、四十九日までが忌中であるということを考慮しますと、お供えする花はあまり派手すぎない優しい色合いの花が適していると思います。
お墓はなぜ建てるのでしょうか?
故人が眠る場所であり、「皆様が集う場所」だからです。お墓とはこの世にいる私たちと故人が集う場所。たとえご自宅に仏壇がなくても、寺院などにお墓があればいつでもどなたでもお参りすることができます。お墓とはいつでもご先祖様や大切な方に出会う事のできる場所となるのです。
納骨する気持ちの整理がつきません。
必ずふさわしい時がやってきます。納骨はいつまでにしなければならないという決まりはありません。ただ一つお伝えしたいのは、納骨をしたからといって故人がどこか遠くに行ってしまうということはありません。故人の魂はいつでも大切な人の傍にいるものです。遺骨には墓地や納骨堂といった納める場所というものがちゃんとあります。納骨をすることで気持ちの整理がついた、という方もいらっしゃいます。遺骨は墓地へ納め、位牌はご自宅の仏壇に祀り、手を合わせてさしあげるということも故人にとってふさわしいあり方なのかもしれません。
故人が成仏できているか心配です。
葬儀を終えた方は必ず成仏できています。成仏とは「仏に成る」という事。お釈迦様と同じ安らかな境地で仏様の世界に安住していただくということです。
法事は何回忌まで勤めればいいですか?
先祖供養に終わりはありません。ご先祖様の恩に報いる為に供養を続けていくわけですから先祖供養に終わりはないというのが本来の答えになります。ただし、実際には法事は三十三回忌か五十回忌で弔い上げをすることが多いものです。
後継ぎがいません。仏壇やお墓をどのようにすればいいですか?
その為に「菩提寺」はあります。寺院は後継者のいなくなった家の供養を引き継ぐ役目も担っています。そのために「永代供養」という選択もあります。一度お寺までご相談ください。

関東平野と渡良瀬川の豊かな自然に恵まれた古都足利市。
栃木県の南端にある都心からアクセスしやすい場所。龍雲寺はそんな足利の東、
フラワーパーク近くの少し奥まった場所にある静かな歴史あるお寺です。

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