開山から600年以上の歴史、龍雲寺の寺宝
歴史の町、古都足利が誇る文化財。龍雲寺にも指定の文化財が数多くございます。
毎年秋にある足利市の文化財の一斉公開という行事に合わせて皆様に公開しております。
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足利文化財「天井鳥獣板絵」
龍雲寺の指定文化財である天井板絵。菩提座と大間の二つの部屋は格天井となっており 特に天井中央には寺の名にふさわしく八大竜王の姿が雄々しく描かれている。今から約180年前の作品。
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足利文化財「釈迦大涅槃図」
お釈迦様の涅槃の様子を描いた大掛軸。京都の仏画師である岡本治郎左衛門による200年近く前の作品。当時は乗り物など無く、何人かで担いで歩いてきたと記録があります。
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足利文化財「鎌倉時代五輪塔」
龍雲寺の西側、歴代住職墓地の前にある鎌倉時代後期の様相を残す貴重な五輪塔。疑石灰製、足利市の指定文化財。
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寺宝「勝軍地蔵」
十九夜堂に安置されている白馬に跨がった勝軍地蔵様。足利の文化財一斉公開対象。
龍雲寺近辺の
魅力溢れる名所
都心からほど近い
緑と歴史の街、足利
石畳と木漏れ日の小路に歴史を感じさせる街
本市は、北部を足尾山地の緑に囲まれ、南部は関東平野が広がり、中央部に渡良瀬川の美しい流れがあります。 日本遺産に認定された日本最古の総合大学といわれる史跡足利学校、足利氏ゆかりの国宝鑁阿寺(ばんなじ)など、 歴史と文化の薫りに満ちた素晴らしい街です。
やわらかな春の息吹を感じる頃、足利には多くの花々が咲き誇ります。 4月初めの桜の時期には、「さくらめぐり」探訪をお勧めします。 「旧袋川沿い」、「織姫公園」、「足利公園」や「鑁阿寺」では桜色に染まる景色を眺め、市内のあちらこちらに咲きみだれる桜を巡る「さくら探訪」をお楽しみ頂けます